北海道厚真町に広がる東京ドーム60個分もの広大な森。その多くは自然に更新されてきた貴重な広葉樹の森です。
地域の林業関係者3名と共に、森を歩き、馬が森から丸太を運び出す馬搬の現場を訪問します。
この森を150年先の未来に残すための具体的な施策やビジネスについて議論をしてまいります。
DeepDiveCampとは
社会課題のリアルを深く知り、主体的にどのようなアクションがとれるか、考え、行動することで、社会の当事者になるソーシャルビジネス留学事業。
ローカルベンチャーと呼ばれる地方の企業や、ソーシャルビジネスに従事する企業を訪ね、各社の取り組みを見学し、話を伺い、体験をします。社会のリアル、現場での挑戦者のリアルに触れることで、ソーシャルインパクトを生み出す更なる挑戦を共に生み出し、社会を共に前進させていく取り組みになります。
DeepDiveCampを通してできること
ソーシャルイシューの現場を訪れ、人々の声を聞き、どのようにそのイシューに向き合い、変革を目指しているのかを知る
現場でこの現実と対峙され、未来を作り出されていくことに挑む方々との対話
訪問先との対話を通じて、どのような新しい挑戦を共につくり出せるのか、両者のビジョンをアップデートする機会に繋げる
新しいビジョンをベースに新しいプロジェクトを共に展開していく
集合・解散:
集合 2月14日10時 新千歳空港
解散 2月15日17時 新千歳空港
訪問先(予定):
馬搬の現場
厚真の森散策
これらの現場を3名の厚真の林業関係者と共に巡ります。
中川貴之さん
大学時代に森林の世界に出会い林業現場を9年・広葉樹製材の現場を4年経験。森林とエンドユーザーをつなぐ製材加工での生業作りを目指し厚真町地域おこし協力隊として活動しながら2年前に「木の種社」を設立。 ▶︎詳細
丹羽智大さん
1958年に祖父が創業し1990年に法人化された『有限会社丹羽林業』に3代目次期社長として勤務。2019年には北海道より北海道青年林業士として認定され、地域林業のリーダーとしての活動を期待されている。 ▶︎詳細
西埜将世さん
道が無くても、木々の間を縫うように丸太を搬出することができる利点を活かして、馬の力を使って、間伐搬出作業の仕事をメインに起業。その他、教育分野での働く馬の活用、ワイン畑での馬耕など、今の時代に合った形でのワーキングホースの活用の形を試行している。 ▶︎詳細
※詳細につきましては天候次第で変更の可能性がございますのでご了承ください
募集人数:
8〜10名程度
参加費:
個別にお問い合わせください
※現地までの交通は各人でのご手配をお願いいたします
※宿泊先は事前に運営にてまとめて確保しておりますので、お申込み後連携いたします
社会課題を解決するイノベーションを起こすため、ソーシャルビジネスを展開するスタートアップや大手企業を支援。
人材、資金、情報を、経済合理性の限界に挑戦する各社に届ける事業を展開。
西粟倉発のローカルベンチャー。「未来の里山をつくる」をビジョンに掲げ、木材加工・農業・養鰻・養蜂・関係人口創出・企業研修・福祉・不動産建築・コンサルティング等の事業に取り組んでいます。